「HAPPY MAMA FESTA」では、2017年より会場内に「安心安全エリア」を新設。
家族や地域という身近なコミュニティの中核であるママたちとともに、
改めて「防災」について考えてきました。
東日本大震災からまもなく7年。いずれ東海地域にもくると言われている大地震。
日頃からママたちに「防災」を意識してもらうきっかけになれば…と今年は新たな取り組みをスタートしました。
2017年7月、「ママにとってベストな防災リュックを作るプロジェクト」がスタート。
「備えなければ」という思いはあっても、日々の慌ただしさの中でつい後回しにしがちなのが、「防災リュック」の準備でした。
「防災リュック」は、子どもの年齢が変わったら入れるべき物も変わるけど、長年そのままになっている、との反省も。
ママたちの意見出しから始まり、第2回会議では「防災のプロ」から話を聞く機会を設けました。
防災のプロであり、ママでもある名古屋市港防災センター長・大場さんから、「ママバッグ」には子どもにとって必要な物が入っている、それにプラスして「ママが必要な物を持ち歩いている」というお話を聞いたママたち。
いつどこで起こるかわからない災害に備え、リュックでなく、日頃からバッグに入れておきたい物を考えることに。
そうして出来上がったのが「ハピママ防災ポーチ」。
少しでも多くのママにこの企画を知ってもらうため、クラウドファンディングで広く「支援者」を募ることにしました。
ポーチの中には、賛同企業より提供の「防災グッズ」やオリジナルの「防災ポケットブック」が入っています。
さらには、人気ママ作家とのコラボポーチも選択可。
自分の物とひと目でわかるかわいい目印や、被災時にお子様が落ち着くように玩具を付けたりと、ママならではのセンスとアイデアがあふれています。